7月28日から一宮七夕まつり、31日はRe-TAiLでライブも!
7月も後半、いよいよ夏本番ですね。
一宮市の夏と言えば…そう!「七夕まつり」です!
毎年恒例のおりもの感謝祭一宮七夕まつり、今年は7月28日(木)〜31日(日)まで、尾張一宮駅から一宮市本町商店街周辺で開催されます。
期間中、Re-TAiLはもちろん営業、31日には大ホールでmusic lover’s connectionも開催されますので、是非お立ち寄りください!
Contents
「一宮七夕まつり」とは
一宮七夕まつりは、昭和31年(1956年)に始まった一宮市最大のイベントで、今年で61回目を迎えます。
仙台七夕まつり、湘南ひらつか七夕まつりと並び、「日本三大七夕祭り」とも言われています。
特に各所に飾られた吹き流しの豪華さは圧巻ですよ!
由来
おりもの感謝祭一宮七夕まつりの由来は、一宮市のほぼ中心にある真清田神社1の祭神「天火明命2」の母神「萬幡豊秋津師比売命3」が織物の神であることから、織物とゆかりの深い牽牛4・織女5にちなんでいます。
ちなみに、ここ「一宮」という地名も、尾張国の一宮6である真清田神社に由来し、市章も真清田神社の神宝「五鈴鏡」がモチーフになっています。
一宮や一宮町は全国にいくつもありますが、「一宮市」は当地が全国唯一なんですよ。
時代装束で織物を奉納する大行列も
7月28日(木)〜31日(日)までの4日間、各所で様々なイベントが開催されますが、30日(土)17:00からは、時代装束で特産品の織物を真清田神社の摂社、服織(はとり)神社に奉納する大行列「御衣奉献(おんぞほうけん)大行列」も行われます。
繊維の産地、一宮市ならではの行事も是非ご覧ください!
交通規制と駐車場にご注意!
七夕まつり期間中は駅周辺が交通規制されます。(周辺規制図)
規制区間は歩行者専用となり、自転車の通行も禁止されますのでご注意下さい。
Re-TAiLの周辺駐車場も混雑が予想されますので、公共交通機関のご利用を強くおすすめします。
31日のmusic lover’s connectionへお越しの方もご注意下さいね!
- 真清田(ますみだ)神社:古代に尾張地方を治めた尾張氏の奉斎に始まるとされ、尾張氏祖神の天火明命を祭神とする。(真清田神社 – Wikipedia) ↩
- 天火明命(あめのほあかりのみこと):太陽の光や熱を神格化した神。 ↩
- 萬幡豊秋津師比売命(よろずはたとよあきつしひめのみこと):古事記では萬幡豊秋津師比売命、日本書紀本文では栲幡千千姫命(たくはたちぢひめのみこと)、一書では栲幡千千媛萬媛命(たくはたちぢひめよろづひめのみこと)、天萬栲幡媛命(あめのよろづたくはたひめのみこと)、栲幡千幡姫命(たくはたちはたひめのみこと)と表記される。「栲」は楮の繊維または白膠木、「ハタ」は「機(はた)」のことである。「チヂ」は縮むの意とも、たくさんあるの意ともいい、前者であれば織地が縮んだ上質の織物のこととなり、後者であれば機織がさかんな様子を表す。いずれにしても機織や織物に関係のある名前ということになる。織物の神として信仰される。(栲幡千千姫命 – Wikipedia) ↩
- 牽牛(けんぎゅう):わし座の主星アルタイル中国名、またはその擬人化で、牛郎(ぎゅうろう)ともいう。和名の彦星(ひこぼし)または犬飼星(いぬかいぼし)にあたる。(牽牛(ケンギュウ)とは – コトバンク) ↩
- 織女(しょくじょ):星に関する中国伝説の女主人公。〈織姫(おりひめ)〉。天の川の東に機(はた)を織る織女の孤独を天帝があわれみ、西側の牽牛(けんぎゅう)にとつがせたが、機織を怠るので1年に一度(旧暦7月7日)だけ逢瀬(おうせ)を許した。(織(り)女(オリメ)とは – コトバンク) ↩
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一宮(いちのみや):平安時代に国司がその国の神社を参拝する際、最初に出掛けた神社のこと。尾張国の「一の宮」が真清田神社であったことから、この地域が「いちのみや」と呼ばれるようになった。
※尾張国の一宮は真清田神社(一宮市)、二宮は大縣神社(犬山市)、三宮は熱田神宮(名古屋市)。 ↩